医療脱毛と脱毛サロンの違い知ってる?

脱毛することを決意し、いろんな情報を知らべていくと結局どこで脱毛すればいいの?って訳が分からなくなってしまう人も少なくないと思います。
その中でも、『医療脱毛』『脱毛サロン』の違いって判断するのがちょっと難しいと感じるのではないでしょうか?
どちらも、脱毛できる点は同じですが違いがあります。
それぞれの特徴をまずは理解して、あなたに合った脱毛法を選んでいくのが重要なポイントになってくるでしょう。
医療脱毛とは?
出力(パワー)の強いレーザーを使用した脱毛を、医師や看護師の手で施術を受けることができます。
医療機関であるからこそ使用が認められている出力のレーザーで脱毛することは、それだけ1回の施術の効果が高いことを意味します。
毛根、毛乳頭レベルにまでレーザーが届くため、毛が生えにくい状態を長い期間保つことができます。
医療脱毛のいいところ
医療脱毛は、毛根を破壊するだけのレーザー脱毛を受けることができるため脱毛完了までの時間が短くてすみます。
脱毛完了までの時間が短い
脱毛サロンの場合だと、脱毛完了までに10回以上かかると言われている中、医療脱毛であれば5~8回とおよそ半分の回数に抑えることができます。
早い結果を求めることができるのは、医療脱毛のいいところでしょう。
医療脱毛のメリット
また医師免許を所持する、医師の施術であることから安心感があるのもメリットですね。
脱毛サロンとは?
出力の弱いレーザーを使用した脱毛を、エステティシャンの手で施術を受けることができます。
フラッシュ脱毛や光脱毛
医療脱毛と同様に、脱毛法はレーザーを使うのですがパワーが弱いのが特徴。
そのため、フラッシュ脱毛や光脱毛と呼ばれることのほうが一般的です。
脱毛効果は低め
脱毛サロンは医療機関ではないため、出力の強いレーザーの使用を許可されていません。
なので1回の施術での脱毛効果は、医療脱毛と比べると低いです。
減毛に近い
レーザーも毛根を破壊するだけのパワーはなく、あくまでもダメージを与える程度であることから『減毛』とイメージするほうが近いかもしれません。
脱毛サロンのいいところ
出力の弱いレーザーとはいえ、ちゃんとした脱毛です。
ムダ毛は処理され触ってみてもツルツルな素肌になることが可能です。
しかし、あくまでも一時的であり毛のサイクルに合わせまた生え変わってきますので長い期間、脱毛サロンに通い続ける必要性があることは頭にいれておきましょう。
また脱毛サロンのメリットとして、肌への負担が少ないことが挙げられます。
お肌が弱い人だっていますし、脇やデリケートゾーンといった皮膚が薄い箇所の脱毛を希望する人も少なくはありません。
脱毛サロンであれば、1回の施術でお肌に与えるダメージは少ないため安心して通えると感じる人も多いでしょう。
脱毛完了までの期間にこれだけの差がある!
前提として、医療脱毛であっても脱毛サロンであっても1回の施術で脱毛が完了するわけではなく何回か通う必要があります。
それぞれの脱毛法が異なるため、完了までの期間も当然違ってきます。
各サロンや医療、もちろん個人差もありますのであくまでも平均として、
医療機関
施術回数:5~8回(約1年~1年半)
サロン
施術回数:15~18回(約2年半~3年)
このように完了までの期間は大きく違ってきます。
医療脱毛は、脱毛完了までの期間は短いけど料金は高く、脱毛サロンは、脱毛完了までの期間は長いけど料金が安いというイメージを持っておくといいでしょうね。
医療脱毛での施術は永久脱毛になる?
どうせ脱毛するんだったら、毛が一生生えてこないほうがいいと思う人のほうが多いはず。
そこで飛び込んでくるのが『永久脱毛』という文字・・魅力ですよね?
お伝えしたように、出力の強いレーザーの使用を認められていない脱毛サロンでは永久脱毛はまず不可能です。
とはいえ、医療脱毛での施術でも永久脱毛とは言えないのが事実です。
永久脱毛と聞けば、脱毛完了したらもうこの先ずっと毛が生えてくることはない!
とイメージするかと思うんですが、絶対に!とは断言することって難しいんです。
毛がない状態を長い期間維持すること、毛が生え変わりにくくすることはできますが、永久に生えてこないという保証はないということです。
医療脱毛と脱毛サロンの違い まとめ
医療脱毛にしても脱毛サロンにしても、どちらであってもムダ毛のないツルスベ肌を目指すことができます。
どちらを選択したとしても脱毛という目的は達成されます。
短い期間で脱毛を終わらせたいのか、長く通ってもいいから料金を抑えたいのか。
あなたが何を重要視するかによって、脱毛サロンにするのか医療脱毛にするのか変わってくるでしょう。